広告は効かない
商業出版と企業出版の違いは、理解できてきたことでしょう。売りたいものは本ではなく、自社の商品ですから、会社経営者が出すべきは、企業出版なのです。インターネットの登場以来、世界の情報量は段違いに増えています。TVCM、新聞、雑誌、ラジオ、Instagram、X、LINE、Facebook、YouTubeなどサービスの進化に伴い、個人が接する情報量はあまりに多く、情報過多の状態にあります。
そのため、全体に向けた広告は効きづらく、面白い広告であってもあっという間に消費されてしまいます。次々に登場する情報によって、情報が上書きされていく中で、自社の広告に目を向けてもらうのは困難です。
会社が伝えたいこと、読者が知りたいこと
どんなに自社の魅力を詰め込んだとしても、広告では読んでもらえません。しかし、書籍であれば、多くの情報量を伝えることが出来ます。広告の様に「どうせ良いことしか書いていないよね」と穿った見られ方ではなく、純粋な「読み物」として見てもらえます。一般的なビジネス書で、200ページ・10万文字前後あります。それだけの情報量を伝えられる媒体は、他にありません。
但し、企業出版と言えども、内容が面白くなければ読み進めてはもらえません。会社が伝えたいことだけを単に羅列しても、それはパンフレットです。会社が伝えたいことを、読者が知りたいことに変換して、読んでもらえる文章にすることが大切なポイントです。