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05_企業出版をする方法

5-2.出版コンサルタントで企業出版を出そう。

出版を考える際に出版社ではなく、出版コンサルタントに相談しようと考える人もいるでしょう。出版コンサルタントに頼むとどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

出版コンサルタントとは

出版コンサルタント、出版プロデューサー、出版コーディネーターなどという名称を聞いたことがあるでしょうか。名称は様々ありますが、基本的には著者と出版社の間に立ち、本を出すためのサポートをする企業または個人を指します。一度も本を出したことのない個人からすると、出版社は敷居が高く、個人では不安が残ります。そんな時、業界事情に精通している出版コンサルタントを頼るのは自然なのかもしれません。出版コンサルタントは、自分で多くの著作を出してきた経験のある人や、出版社で編集経験のある人、ライターとして活躍した経験のある人が行っていることが多いです。本の書き方講座など、継続的な研修を通じてサービスを提供する会社もあります。基本的には「商業出版」を目指します。

 

メリット:良い企画書が出来る

商業出版を目指す場合は、出版社に「出版企画書」を持ち込むことになります。タイトル案や本の構成、その本が市場に求められる背景、類似書籍の人気度、売れる見込み(自身のSNS登録者数)などを出版社の編集者が納得できるレベルに仕上げねばなりません。一度も本を書いたことがないと、伝えたいことがあっても何を書けばよいかわからない状態がほとんどです。出版コンサルタントにサポートしてもらうと、何が書きたいのかが明確になり、出版企画書も一定の水準まで高めることが出来ます。何より、自分の書きたいことを客観的に見てくれる第三者の存在は力強いです。

 

デメリット:商業出版は確実ではない

出版コンサルタントは、ピンキリです。「本の書き方講座」費用として月額数万円のところから、200~300万円の費用がかかるコンサルタントもいます。当然ながら出版コンサルタントに求める部分が多い方がコストは高くなります。

また、立派な出版企画書が出来ても、出版社に売り込んで確実に企画が通るとは限りません。勿論、大手出版社に商業出版で企画が通る可能性はゼロではありませんが、多くは、中小の出版社に一部著者が費用を負担する形で持っていくか、企業出版で出すことになります。結局、企業出版で出すのであれば、出版コンサルタントに払った200~300万円を無駄にしたような感覚にもなります。最初から企業出版を手掛ける出版社に依頼すると、その費用で既に本が出ているかもしれません。

 

出版コンサルタントが向いている人

客観的に自分の文章や構成を見てくれる第三者は貴重です。企業出版に決める前に、やはり商業出版の可能性を考えたい人は、出版コンサルタントに相談してみるのも良いですね。

 

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編集部・田中

企業出版・商業出版を手掛ける出版社の編集者。 中小企業が出版することによるメリットの大きさ、 本を使ったマーケティングについて伝えたいと思っています。

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