企業出版とは
企業出版とは、本を出したい会社が主体となって出版する方法です。
ブランディング出版やカスタム出版などと呼ばれることもあります。書籍を使うことにより、見込客に自社の企業イメージを正確に伝えることができます。本の活用方法としては、新規顧客の開拓、新卒採用におけるブランディングなど。社員のモチベーションアップにつながるインナーブランディングとしての効果も期待できます。
自社の商品やサービスを宣伝するメディアとしては、テレビ・ラジオ・ネット広告・新聞・雑誌など様々な媒体がありますが、企業出版もその1つなのです。小説や売れているビジネス書などのイメージからすると、「メディア」として考えづらいかも知れませんが、企業出版は自社で内容をコントロールできる貴重なメディアなのです。
本は信頼性が高い
しかも、他のメディアと比べて「本」というものは信頼性が高いものとして認識されています。これは大きな強みです。インターネット上には、様々な情報が溢れています。大手ニュースサイトや専門性の高いWEBサイトもあれば、どこの誰が発信したか分からない真偽不明なSNS情報まで玉石混交です。匿名で主義主張だけを一方通行で発信している信憑性の低い情報も少なくありません。
本の場合は、著者だけでなく、編集・校閲・印刷・配本・販売に多くの専門家が関わっているため、信頼できる情報であると一般に認識されています。読者の手元に届くまでに多数のチェックが入るため、個人の妄想に基づく「陰謀論」の書籍が書店に並ぶことはないのです(実際には陰謀論めいた本もありますが、エンタメとして楽しめる編集になっています)。
圧倒的な情報量
自社の宣伝をすると考えた場合、TVCMは15秒か30秒。YouTubeは3分未満(しかもスキップされます)、新聞は全面広告でもA4用紙3枚分程度、Twitterは140文字です。それと比べて、一般的なビジネス書は、200ページ前後で8~12万字にもなります。CMや広告は、偶然目に入るもので僅かな時間しか接触しません。書籍は、読み終わるまでに数時間も接触します。本棚に置いてあれば、何度も目にすることになります。背表紙に書いてある、あなたの会社の商品・サービス、著者の名前が何度も何度も「信頼性の高い」情報として読者の頭に刷り込まれていきます。
本の持つ信頼性を著者へ
世の中にない全く新しい商品や形のないサービスなどを買ってもらうためには、会社を信頼してもらい、その内容をきちんと理解してもらう必要があります。そのためのメディアとして「企業出版」は最も優れています。書店やAmazonで購入した書籍に役に立つ情報が載っていれば、その著者とその会社に対する信頼度が高まることは間違いありません。
但し、これらの効果は「商業出版」や「自費出版」では得られません。その理由は・・・